疲れている時にカレー粉を使った料理を食べるのは定番だが、具に牡蠣を使うとさらに滋養溢れたものになる。
真牡蠣の旬は冬。今は1月の終わりなのでまさに旬のまっさかり。
寒い時期に旬を迎える食べ物はなんだか美味しさが割増になるのは気のせいだろうか。
毎年冬になると牡蠣を食べない月はないといってよいくらいは牡蠣を食べている。
食べ方は基本的に鍋の具として食べる。寄せ鍋でもよいしキムチ鍋でもよい。鍋の具としての牡蠣は万能選手そのもの。
だが、今回は鍋ではなくカレースープの具として牡蠣を使ってみた。まぁどちらもスープなので似たようなものではあるのだが。
連日お酒をハイペースで飲んでいたためか、どうも身体が重く内蔵も疲れている感じ。
この状態から一刻も早く抜け出したいために、考案したレシピだったが、もちろん味は最高だった。
カレー粉だけではスパイス感はあるが、出汁感がないため、具は重要になる。
普段は鶏もも肉や豚肉などでカレースープを作っていたが、今回は牡蠣。
まずいものになるわけはないだろう。200g入りの牡蠣を一気に使って1食で食べてしまった。
正直2食に分けて食べたほうが味わえたなと思うのだが、美味しかったことは間違いない。
具はなめこと牡蠣とオクラにした。まさに栄養満点のスープだ。
200gも一気に牡蠣を食べてしまったので、過剰摂取が心配だったが調べてみると200g程度ではまったく問題がなさそう。
以前に亜鉛のサプリメントを摂取して気持ち悪かったことがあるので、亜鉛に対しては少し敏感なのだ。
ネックは牡蠣の値段が高いこと。200gで798円だったからね。これは高いと言わざるを得ない。
大粒の味は文句なしの牡蠣なので値段の価値はあるのだが、肉と比べるとどうしてもコストが上がるので毎日は食べられない。
まぁ毎日食べると特別感がなくなるので、このくらいの価格が牡蠣にはあっているのかもしれない。旬の冬にしか食べることはほぼないし。
今シーズンはあと2回くらいは滋養に溢れた栄養満点の牡蠣カレースープを食したい。